自家精米が基本です

玄米を仕入れて店内で精米してお届けしております。 店主は「精米職人」気質で、納得のいく品質の米でないと「売りたくない」 だから、玄米を選び、精米の仕上がりを追求します。米袋をすべて透明にしてあるのは、パッケージでなく中のお米を見ていただきたいからなのです。 大量の米をゆっくり丁寧に精米する「巡回式精米機」と少量の米を1回で精米する「縦型小型精米機」を装備しております。

こんな店です

店の設備や
お米や精米に対する考え方など

おいしいブレンド米を追求

ずいぶん前の報道のなごりで「ブレンド=粗悪品」というイメージは今でも根強く残っているようです。店頭で「おすすめは?」と聞かれた時に「オリジナルブレンドです」と答えるとけげんそうな顔をされる事がしばしばあります。ところが、当店でお客様の定着率が高く、一番売れているのは「ブレンド米」です。それは単純に「食べてみたら美味しかった」からだと思われます。当店のブレンド米のテーマは「年間通して同じレベルの美味しさを保つ事」です。そして、品質の良い米同士をブレンドすることによって味の深みが増します。質の良い玄米は農家の方が作りますが、その美味しさを引き出す精米をするのは米屋の仕事。季節によって配合を調整したり、精米回数を微調整することによって、最高の「おいしいブレンド米」を提供しています。

巡回式精米機

今、ほとんどの米屋で使われているのが、1回搗き精米機です。機械が発達し、昔は何度も精米しなければ白米にならなかったものが1回で玄米から白米まで一気に精米できるようになりました。その中で、昔ながらの巡回式精米機を使っている米屋というのは、非常に稀です。数年前に以前使っていた巡回式精米機が寿命を迎え、今の精米機に入れ替えた時もやはり「巡回式」を選びました。巡回式の良い所は、何度も何度も米が往復するため、じっくり温度を上げ過ぎないで精米できる事。米の質や季節によって、仕上がりまでの精米回数を微調整できる事。そして、なにより丁寧に搗き上げられたお米はぬかっ気がなく、口当たりがよく、とても美味しいという事です。1回搗きに比べ、巡回式は精米時間も長く、手動に頼る部分もあり、ずいぶん手間がかかりますが、かけただけの結果が白米に表れます。そして、玄米の表層から順番に削っていくため、ぬかみそ用のおいしいぬか(赤ぬか)や顔や体を洗う化粧ぬか(白ぬか)がとれるのです。

精米の行程(巡回式)

(1)玄米を精米タンクに入れる
   →入り口に磁石を設置。金属類を除去。
(2)石抜き機に通す→小石を除去
(3)精米後、カラー選別機に通す
   →色のついたお米や小さなゴミなどを
   除去。
(4)計量時、視認
   →袋に入れる際、目で確認して異物が
   あれば取り除きます。
このような流れで、何回も異物を取り除き、最終的には人が目でチェックしてお客さまにお届けしています。米袋が透明なのは、最後のチェックで異物がよく見えるようにという事でもあります。

お米マイスター★★★

日本米穀小売商業組合連合会主催で「お米の専門家」の認定試験を始めました。今まで「食味鑑定士」というワインのソムリエのような認定試験はあったのですが、精米技術など実践的な内容を問うものはありませんでした。店主も早速、受けてめでたく合格いたしました。お米に関する様々な疑問にお答えするべく、日々精進しております。

縦型小型精米機

店頭で玄米を選んでいただいて、2kgからその場で精米するコーナーを設けています。そこで、活躍しているのが「縦型小型精米機」。1回搗きですが、少量のお米を精米するのには丁度よく、お客さまの好みに応じて、白米・七分米・五分米・三分米と、搗き分けられます。店頭に並んでいる玄米は、あらかじめ小型石抜き機で異物を取り除いてあります。