筑波山行


2005.9.19(火)

息子一家の誘いで今日は筑波山にやって来ました。昔から万葉集にも歌われた筑波山に一度来てみたかったので、二つ返事で車に同乗したのです。日光いろは坂どころではないカーブの登りです。眺めの良いところで一寸休憩です。

これはハングライダーの踏切台ですって。こわ〜〜い。ここから下界にふわ〜〜っと舞い降りるのですねぇ。
ここは登山口です。ここまでだって歩いたら随分大変なのに。・・・駐車場あり、土産物屋あり、レストランありで賑やかです。筑波山のシンボルの大きな蝦蟇がお出迎えです。
歩かない人たちの為にちゃんとロープウエイの駅もあります。とても暑かったのでここでソフトクリームをなめて一休み。
ロープウエイから見た877mの女体山です。
お天気でしたが霞がかかって景色が少し霞んでおり残念でした。2歳7ヶ月の坊やは初めて乗ったロープウエイが少し怖くて手すりにしがみついておりました。
さっき休憩したつつじヶ丘から向こうに続く山々が霞みがかって美しく見えます。すっきりと見えたらもっと良かったけれど・・・
ケーブルカーの終点から頂上まで石のごろつく急な上り坂をえっさえっさと歩いて、ここが女体山山頂です。この画像では良く分かりませんが黒い点々はトンボなのです。ビックリするほどのトンボの大群が群れ飛んでおりました。

再びロープウエイで麓まで降りて、大きな赤い鳥居をくぐり、筑波山神社にお参りです。ここには、伊弉諾尊、伊弉冉尊(イザナギ・イザナミ)が祀られているとのこと。とても荘厳で立派な神社でした。神殿の大きな鈴が印象的。お賽銭箱が立派で、「魚がし」の文字が大きく彫られておりました。

神社の境内の大杉です。周囲、7m80cm、樹高36m50cm、樹齢約700年との事。あまり立派で根っこだけカメラに納めました。
境内の外れの方に大きな卵!これは何かというと、「科学万博つくば’85」のシンボル、「宇宙の卵」だそうです。みんなで暖める未来の夢ですって。強化プラスチックで出来ているのだそうです。イザナギ、イザナミもビックリですね。
わんわんランドに到着です。敬老の日は「おとしより」は無料!お饅頭まで頂けます。子供連れ、家族連れで賑わっています。
早速ラブちゃんの子犬達が大歓迎です。
君はボクサーかい?超然と構えていますねぇ。
スパニエル系とお見受けするんですけれど、どうして唐草模様の風呂敷なんか首に巻き付けてるの?
これは何と、トロイの木馬ならぬ筑波の木犬です。筑波山を眺めながら悠然と立っています。
やっぱり最後はガマの油で締めましょう。
とても良く効きそうな予感。帰りは筑波学園都市の気持ちの良い並木道を通り抜けました。計画的に作られた町は整然として車で走っても気持ち良いものでした。

BACK