およしのデジカメ日記です。

2006年11月9日(木)
つづき

ちょっとおしゃれなアウトドアーインテリア??
こんな所もありました。
有名な玄冶店のあった所です。
店とは、落語などで聞く「おたな」で、借家の事だそうです。看板の説明によれば・・・
『江戸時代初期、新和泉町(人形町三丁目)のこの辺りは、幕府の医師であった岡本玄冶の拝領屋敷があったことから、「玄冶店」とよばれていました。〜中略〜岡本玄冶の拝領屋敷は「寛保沽券図」によると、表京間60間、裏行京間25間、坪数1500坪とあります。当地にはその後、9代に亘って子孫が住み、明治維新で地所を奉還したと伝えられています。〜後略。』

こちらのサイトで、歌舞伎の題材になった由来など知る事が出来ます。
昭和44年まで、寄席、末広があった所。現在は新宿で、末広亭。
普通のビルになってました。
古そうなお店です。「やげぶう」って看板にかいてあるけど、何のお店かしら?
おっと右から読むのですね。
うぶげやさんです。でも、はてな?

産毛もよく剃れる刃物・・色んな刃物が綺麗に並んでおりました。
有名なお店らしく、この包丁、金一万五千七百五拾円也。
お江戸のおへそってとこが気に入りました。
夜になると賑わうのでしょうね。
丸く仕立てた菊の花。値段がついていました。
犬猫の病を治すという三光稲荷に居た招き猫です。御利益があったお礼にお供えされたもの。
右手で招いているのがオスでお金や福を招く、左手で招いているのがメスで人、(お客)を招くのだそうです。どの猫も可愛いこと。


戦災をまぬがれた木造3階建ての家。良く遺っていましたね。
こちらの銅板葺きの家も今では珍しいものとなりましたね。
大繁盛の鯛焼き屋さん。焦げた鯛焼き、美味しいのかしら。
終着地は水天宮です。3年前初めての孫が生まれるというので、揃ってお参りに来た所です。今日も赤ちゃんを連れてお礼参りの参拝客が・・
ベンチで一休みです。
明治座界隈の道路には江戸情緒溢れる図柄が填め込まれてそれを
見ながらの楽しいお散歩でした。

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