パリを歩く(実行編 その7)〜シャンゼリゼから〜
いよいよ天下のシャンゼリゼへ来てしまいました。これからフォーブルサントノーレを通り、マドレーヌ寺院の横のフォションを覗き、デパート、オープランタンかギャルリーラファイエットへ行ってホテルに帰ろうという計画です。
地図の上では熟知した道ですが、果たして実際に大丈夫でしょうか?「シャンゼリゼでもひったくりが居るんですよ」と誰かが言って居たのを思い出します。気を付けよう!JALのガイドブックでは、シャンゼリゼには有名店が軒並みに並んでいると書いてありましたが、実際に歩いてみると重厚な建物が並んでいてまるで丸の内界隈のような雰囲気でした。
リドのアーケードに入ってみます。ブティックやランジェリーの店のショーウインドウには、我々の感覚では考えもつかぬような色彩に溢れ、キラキラとしていてとても珍しい。お値段のほうも相当なものでした。大通りには美味しそうなキャンディーの量り売り。包み紙が素敵です。
とても庶民的なブティックがあったのでぶらりと入ってみます。「SOLD」の札などがついていて、店員さんが、「いつものお値段よりこんなに安くてお買い得ですよー」と言っているに相違ない口振りで話しかけます。こんな処は日本と同じだなと思いました。品物は何となく安っぽいのですが、デザインがひと味違うように思えたのは、「田舎者」のせいでしょうか?大変混雑していて長崎屋かダイエーのバーゲンみたいでした。
シャンゼリゼを下り、ロンポアンから左に曲がるとエリゼ宮が在るはずです。シルバーエイジのおばさまを捕まえて確認します。「そうそう、この通りが**で、あそこが**で、ここがロンポアンよ」親切を絵に描いたよう!場所の確認が出来て一安心したところで、記念写真です。
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シャンゼリゼのOさん。突き当たりに凱旋門が・・
ルーブルへ続く広い道。
電話ボックスに感動!
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