東欧土産話(2)

7月15日(土)


今日はプラハ終日市内観光です。


プラハ城、カレル橋、旧市街広場、黄金の小路、マーラストラナ 広場、
旧市庁舎の天文時計、旧、新シナゴークなどと、これは お決まりの観光コースですね。

石畳 この日は朝の気温が10度位で、秋の半ば頃着るジャンバーでも 風が吹くと肌寒い程でした。
プラハ城と言っても一つのお城ではなく、 城下町纏めてプラハ城と呼んでおり、バスが通れない道が多いので 殆どてくてくとウォーキングでした。

プラハで感じたことは、街の一寸した所に見かけるデザインの色彩感覚の素晴らしさです。
建物はうす汚れておりますが、歴史の重みを感じますし、石畳のデコボコや、すり減って丸みを帯びた様子など、またモザイクのような色の組み合わせなどあちこちに楽しい発見があります。

何気なく入ったお店のトイレのデザインに思わず感嘆の声を発してしまいました。
タイルにひげ剃り用の刷毛と剃刀の刃がはめ込んであるのです。
奇抜であか抜けた発想ではありませんか?ある店の洗面


頬杖美人
程良く足の疲れを感じた頃、昼食となりました。 細道を途中まで下った所にアーチ型の狭い入り口があり、赤い小さ な旗が掲げてあります。そこから薄暗い穴蔵のような所に入りました。みんなで暗い暗いと嘆きの声です。年よりが多かったせいかも知れませんね。
ローソクの光だけです。モグラになった気分です。背の高いチェコ美人のウエートレスさんが頬杖などついています。
此処で、初めてチェコ風グヤーシュとのご対面です。


松岡(東京)さま--Wrote--
グーラッシュ(goulash)が代表的な料理の一つのようです。
角切りした牛肉を玉ねぎとともにラードでいため、塩とパプリカ
で調味する。刻んだトマトや四つ割りにしたジャガイモを入れ、
水を加えて煮込む。
まあ、我々から見れば、ハンガリー風ビーフシチュウですが。

ちょっとパプリカの風味を加えると、何でもハンガリー風になるようです。
a la Hongroise アラ オングロワズ(フランス人はHの発音ができません)
とメニューに書いてあればそのようです。
トロミはついているのでしょうか。食べたことがないので
分かりません。召し上がることがあったら、御感想をぜひ
おしえてください。


グヤーシュ ひとまず、ここは、初めてのチェコ風ビーフグヤーシュの感想です。 松岡様がお書きになられたようなものでした。
そこに、むしパンのようなパンが添えられています。どうやら、 スプーンがついて居りませんでしたから、(ナイフとフォーク) むしパンにグヤーシュを付けながら食べるようです。 トロミがついておりました。パプリカで煮込むとトロミがつくそうです。 珍しがって頂きましたが、相当塩辛かったです。2倍くらいに薄めた いようでした。

デザートはやはり小麦粉で作った一見シュークリームのような形 の温かいお菓子に
粉砂糖が雪のように振りかけてあります。
寒い冬にお母さんが作ってくれたお菓子のようでした。すぐりのジュースがさわやかで美味でした。

いよいよカレル橋にやってきました。

橋の袂で橋の少し手前でセーラー服の可愛い女の子が二人で何かビラ配りをしています。
この愛らしいセーラー服姿は、街の別の所でも見かけました。

橋のたもとで、ツアー一旦解散、渡りきった所で、**時集合です。
その前に像の説明がありました。「左側手前から8番目(?)がボヘミヤで最も親し
まれている守護聖人で、聖ヤン・ネポムツキーのブロンズ像、右側12番目(?)
終わりの方に聖母マリアの像があります。これだけは良くみてくださいね。」

ヤン・ネポムツキーという覚えにくい名前が頻繁に出てまいります。
ヴルダヴァ川に突き落とされて殉教した方だそうです。
ヤン・ネコさんと覚えました。この方の頭の上には必ず星がついております。

カレル橋よりモルダウ河を臨む 橋に寄り添ってスメタナのモルダウを眺めました。
大きな船が、幾艘も浮かび、ゆったりと動いております。
橋の長さが516メートルというのですから川幅も広いわけです。鳥もたくさん居ました。
中州のこんもりした緑もきれいです。マロニエのうす緑の可愛い実が風に揺れています。

この橋の上で、音楽を鳴らして人形を操る人、楽器で音楽を奏でる人、 似顔絵を描く人、小物を売る人など、お祭りのようです。 橋を渡り終わる頃振り向きますと、高台の王宮の尖塔が、絵のように 美しく眺められました。 恋人達の抱擁を横目に見ながら、大きなため息です。

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