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再びのインドネシア


バリ編 3

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ウブド(Ubud)はヌサドゥアから北の方角になります。 バリ芸能、芸術の中心地ということですが、今まで見た町とは違う 印象です。お寺が沢山あり、びっくりです。また、石像や木彫を作る 工房が沢山ありました。
車を止めた所も、木彫の工房ですが、そこの隣を入って行きますと こじんまりした美術館がありました。中には素晴らしい絵や木彫が 並んでおり、流石芸術の中心地だということが分かります。 写真を撮ってはいけないという作品は、是非撮りたいと思うほどの 立派さです。バリの伝統衣装を身につけた若い男の子が優しい まなざしで見張りしてました。

ウブドゥ 美術館。
美術館の手前にこんな建物がありました。 美術館の憩いのコーナーです。

この美術館を出るとすぐ目の先にレストランがあります。 席についてあたりを見回すと、前がず〜っと田んぼで、遠くの方に アグン山が霞んで見えるではありませんか。アグン山にはバリの神々 が住んでいると言われる高さ3142メートルの山で、赤道近くにも関わらず 雪が降ることがあるとか。今度はアグン山に出会ったぁ!感動致しました!
レストランから バナナのフライ"
レストランからの眺めです。クリックすると遠くにアグン山が見えます。 レストランで食べたバナナフライです。

アグン山を遠く眺めて感動のおよしでしたが、ここで何を 食べたかと申しますとバナナの天ぷらとアイスクリームの セットでありました。 ここも窓など吹き通しで、クーラーが入っているわけでも ありませんが少しも暑さを感じません。

レストラン レストランの中から"
自然にとけ込んだようなレストラン。 風通しの良いレストラン。

一休みして腰を上げ、今度は大通りに面した大きな木彫り の工房へ入ります。ここでお土産を仕入れようという魂胆 です。買い物となりますとイダの出番です。つまり値切る わけで・・・

「おじさん、これはいくら?」 「○○ルピア」 「オ〜、話にならない。△△にしなさい。」 「そんなぁ。」 ダメダメというおじさんの背中を押して強引に負けさせて しまいます。以下はイダのお手並みです。

(左 買値 )               ( 右 売値)
                     <レート=¥69,4>
Rp.200,000 (仏像)      Rp.750,000
    75,000 (祈る女 )       150,000
    35,000 ( 〃 細長い)    100,000
    25,000 (小さい祈る女)     75,000
    20,000 (小箱2箱)        30,000
           おじさん、最後に頭が混乱して袋の中に
           3個入っていました!つまり9万が2万に。
   100,000 (四角い壁掛け)    150,000
   100,000 (小さい象、2体)    300,000

如何です?日本人が如何に高いものを買っているかが良く わかりますでしょう?驚きでした。
木彫の工房 だっこ"
木彫を買った工房です。左のおじさん、負けて下さって有り難う! クリックすると制作風景が。 工房の女性がレイのお守りをして下さいました。

ところで、レイ(孫)の頭がつるつるな訳、まだ歩けないのに靴を履いている 訳は?それは、インドネシアでは生まれた赤ちゃんの頭を剃る風習があるそうで、しっかり 剃られました。睫毛まで奇麗にカットしてありました。人間はちゃんと靴を履いて歩くのだ という事を教える為に靴を履かせるのですって。日本から里帰りした時、どうして靴を 履かせないのかと言われたそうです。デモ、歩ける子供達は裸足で飛び回っていましたけれど・・・!(^^)!

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