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再びのインドネシア


バリ編 4

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7月18日。
今日は午後の飛行機で息子一家がバンドンへ参ります。 バンドンには、彼らの結びの神、イブスリさんが待って居られます。 レイのお守りも今日の午前までとあって、大サービスです。

あの四阿で心地よい風に吹かれて一緒にごろごろしたり、 至る所に散っているカンボジャの花(ハワイではプルメリアと言いました。) を拾って香りを楽しみ、レイの坊主頭にのっけてみたり、プールで遊んで いる青い目の子供達を眺めたりしているうちにお昼です。 ビーチに近いレストランで暫しお別れの昼食会です。

カンボジャの花 レストラン"
カンボジャの花です。良い香りがします。 目の前から心地よい風が吹いてきます。

イダは我々夫婦をこのホテルに残して行く事をとても気にかけて、 バンドンでのホテルの電話番号から始まり、このホテルのフロント オフィス、アカウンティング、アシスタントマネジャー、バトラー、 の友達のスタッフの名前を書いて何かあったらこの人たちに相談 するようにとメモを置いて行きました。

ロビーまで送って行きますとイダが働いていたフロントオフィスのスタッフ が出て参りまして代わる代わるレイを抱っこして一緒に見送ってくれました。 それにしても、バティック柄のお揃いの制服を着たスタッフは颯爽としていて イダは又ここで働きたくなってしまったのではないかしら・・・とちょっぴり 不安がよぎった姑の私でありました。

スタッフにだっこ だっこ"
ママのお友達スタッフ集合です。ボクは眠くて・・ お見送りテレマカシ。
ボクはこれからバンドンへ。

お守りジジババから解放されて、午後はヌサドウアの中を少し散歩 してみることにしました。ホテルを出てこの前ゴム草履を買った クリスギャラリーに行って見ることにしました。

クリスギャラリーはギャレリア・ヌサ・ドゥアという8万平米といわれる 区域の中の店舗でお土産など、色々な品物が揃っております。 この他に独立した店がゆったりと並んでいるのですが、何しろお客 の姿がまばらで、寂しいほどです。まるで開店休業の有様。閉じられた 店もあります。みんなテロとSARSのせいなのです。

夕食はメンドクサイから何か買ってホテルの部屋でビールでも飲みながら 済まそうと、一軒あったスーパーマーケットに入りました。お客がだ〜れも 居ません。生鮮食料品のコーナーには品物が何にもありませんでした。 異常な感じでした。寂しい!
再びクリスギャラリーに戻って出口にあった店で菓子パンみたいなの を買ってぶらぶらとホテルに帰りました。

スーパーマーケット ヌサドゥア"
閑散としたスーパーマーケット。 ヌサドゥアの中は広々としてとても奇麗な公園です。

明日は憧れのアグン山近くのブサキ寺院へツアーの予定です。 ツアーと言っても観光客が少なくて大勢のツアーが組めないらしく、 ドライバー、ガイド、そして我々2人のツアーとなりました。 明日に備えて早めにベッドインです。

ところが、夜中になって、胃から腸から胸からムカムカしてとうとう 明け方になって昨日食べた美味しいもの、寝る前に飲んだ正露丸、 栄養剤、ビオフェルミン、すべてアウトしてしまいました。 これでようやく少し楽になってうとうとと朝を迎えました。

7月19日
体中がだるく、流石の私もとてもツアーに出かける気になれません。 折角なので主人だけに行って貰うことにして、私はドントディスターブ の札をドアに掛けて、休養です。残念無念!

今回、一流ホテルと言えども、飲み水には注意してうがいもミネラル ウオーターを使い、必ずビオフェルミンと正露丸を(笑)飲んで注意 していたのですが、この有様。でも主人は何ともない。多分食べ物の せいなどではなく、疲れが胃腸の働きを悪くしたのだろうという結論を 導きました。でも、プールにドブンと飛び込む音や、楽しげな歓声や椰子 の木やブーゲンビリアの木を飛び交う可愛い鳥の声をぼんやりと聞きながら うとうとと過ごす一日も悪くないと思いました。

部屋 椰子の木"
この部屋でゆっくり休養しました。クリックすると主人のお気に召した 向かい側の壁の絵が見られます。。 戸外では椰子の梢を渡る風がさわやかです。



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