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再びのインドネシア


バリ編 6

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さ〜あ、いよいよこれから楽しみなモンキーフォレストへ!
モンキーフォレストは前に訪れたウブドゥの近くでした。 道の両側に沢山の寺院や石彫の工房が多く見られます。このあたりはバトゥブラン という所だそうです。

何だか車が渋滞し始めました。どうしたことかと思いましたら、 大きな凧さまの行進でした。31日に凧揚げ大会があるそうで、 これから凧揚げの練習に出かけて行くところなのだそうです。 大勢の若者がたたみ6畳くらいの凧を捧げ持って道一杯の行進です。 言われて空を見上げますと、青い空のあちらこちらに凧が揚がっておりました。
「今、みんな仕事が無いので、ストレスが溜まっています。だから凧を 揚げてストレス解消するのです。」とガイド君。
でも、バリには大きな空があっていくらでも凧が揚がるから良いですね。 凧は元気いっぱい空を泳いでおりました。

凧を運ぶ 凧
車で凧を運んで居るところです。こちらの車の窓から撮影。 道の突き当たりに置かれた凧。

モンキーフォレストに到着しました。入り口からずっと両側に門前町の ように土産物店が並んでおります。進んで行くとお寺が現れました。 ダラム・アグン・バンダントゥガル寺院というお寺だそうですが、居たっ! あちらにもこちらにも、猿、猿、猿です。 ここに入ると、ここのガイドさんに交代です。 未だ若い女性で、優しく先導してくれます。袋に入ったピーナツを買いました。 それを狙ってボス猿がやってきます。

「おい、呉れヨォ」てな具合です。子供を抱っこした猿が欲しそうにそっと 近寄りますが、ボスが「お前の出る幕じゃねぇ」とばかり追い払います。 ガイドの女性は危なくないように上手にピーナツを使って猿を捌きます。

「ネ、ネ、ボクにも頂戴。」何と私のズボンを引っ張る猿。
「頂戴ったら頂戴!」と私の手を握る猿。猿と手を握ったのは初め手!です。 暖かかったですよ〜。
餌の切れ目が縁の切れ目とばかり空になったピーナツの袋をいち早く 認識した猿共は、もう、手を握ったり、ズボンを引っ張ったりしません。 まぁ、現金な!やっぱり頭いいですね。

入り口 待ってぇ。
モンキーフォレストへ入り口です。 私の膝に手を乗せる猿です。可愛いでしょう?。

モンキーフォレストの猿たちに見切りをつけられて、お寺の境内を ぐるりと進んで行きます。ここもなかなかの寺構えで、猿たちはここが 住処とばかり自由に横行しております。

「ところで、この猿たちは何処で寝るんですか?」
「ジャングルで寝るのです。」
ははぁ〜、お寺の周りは森で、大きな木が沢山生えております。 この森が本来の彼らの住処だったのです。ここには500匹を超える猿が 生息しているのだそうです。観光客からピーナツは貰えるし、森には 果物が成っているしで、幸せなお猿さん達でした。

猿の親子 毛繕い"
親子猿です。後ろの森が本宅です。クリックすると平和な風景が現れます。 仲良く毛繕。クリックすると優雅なお猿さんが・・・

「あちらの木の梢に黒いものが見えますか?あれは コウモリで、昼間は寝ておりますが、羽を広げるとい1mもあるのですよ。」 うわ〜恐ろしいこと!成るほど大きな木の梢に黒いビニールの袋の ようになって沢山ぶら下がっておりました。このようにしてここに住む猿たちと共生しているのですね。

一回りしてガイドのおねえさんは裏手の土産物の店が並ぶ狭い通路に我々を 連れて行きました。 買って下さいと懇願されましたが心を鬼にして 断りました。暇そうな若い女性が3人居りましたので、許可を得て一枚 パチリ。
若い女 どれが?"
楽しそうにおしゃべり中でした。 本物の猿は?ちょっと小さくてスミマセン。

これからタナロットへ直行です。

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